さよならバンチ


コミックバンチ」が休刊なんだそうで。創刊された当時、私はたしか大学生。サークルの先輩が、本屋に並ぶなり瞬殺で品薄状態だった創刊号を持ってきてくれて、けっこうな勢いでテンションがあがった覚えがあります。思い出深い作品もけっこうありました。


・「伊賀忍法帖
 『バジリスク』の人気に便乗しましたが、なにか?」感丸出しのコミカライズ化にがっかりした覚えが。内容も中途半端。どうせやるなら、しっかりと腰を据えてやればよかったのに。


・「オーレ!」
 作者の能田達規先生のファンなので読んでました。珍しいタイプのサッカー漫画。


・「男たちの好日」
 かじめ


・「ガウガウわー太
 打ち切られた時は本気で怒り、移籍が決定したときは本気で喜んだもんですが。ああ、委員長……


・「ガキんちょ強」
 なんかよくわかんない賞をもらってましたね。毎回毎回、異様に不快だった印象が


・「屈辱er大河原」「ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。」
 おもしろかったのに、どちらも短い連載だったのが残念。


・「極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝」
 実は兄弟屈指の不幸さだったジャギ様。こんなに悲惨な過去があるのなら、ジャギだって強くなる権利があるっしょ。


・「殺し屋麺吉」
 単行本の続きでない


・「プルンギル -青の道-」
 日本と韓国を舞台としたサスペンス。これは本気でおもしろかったですよ。毎週楽しみでした。


・「柳生非情剣 SAMON」
 これも文句なしでおもしろい。他の柳生ネタで、新作でないかな。


・「株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん」「山下たろーくん〜うみとそらの物語〜」
 衝撃でした。たろーがラノベの主人公みたくモテモテだったり、舟の上で……。


 思い返すと、いろいろ読んでいましたね。ありがとうバンチ。さようならバンチ。またどこかで会える日まで!