・風呂上がりに新しいパンツを履いたら、かまきりが。死にかけのかまきりが。ああああ。


・色々悩んだのですが、結局予約してしまった「手塚治虫文庫漫画全集」。「第一回配本分が入しましたよう」との連絡があり、受け取りにいきました。ちなみに予約したのは、その昔、「X-FILESDVDコレクション」を定期購読していた際に、色々と話題を提供してくれた本屋。



 今回も早速やらかしてくれて、10冊あるはずの第1回配本分が7冊しかありませんでした。足らなかったのは「W3」1〜2巻と「鉄腕アトム」の1巻。

店員「元々7冊かと思っていまして……」


 セットで足りない「W3」はまだしも、2〜3巻があるアトムの1巻はなぜ「ない」と判断されたのか。結局、足らずの3冊は後日入荷するので、それまで待ってくれということに。んで帰ろうとしたら、ほかにも予約した人がいたようで、レジで第一回配本分受け取っている人が。その人が受け取った分、おもいっきり10冊そろっていました。


 んで、買ってきた肝心の全集なんですが、内容については文句なしなのですが、「購入者特典の応募券がカバーの一部を切り取らないと取れない」とか「帯になんの工夫もない」とか、「全集なのにこれはどうだろう」という要素がチラホラ。特に帯はもうちょっと凝ったものにしてもバチは当たらないと思うのですが。せっかくの全集なんだし。「ATOM(アトム)」の宣伝とか載らなかっただけよしとするべきでしょうか。


・「ゾンビ屋れい子」の三家本礼先生の短編集「美女アマンダ」を購入。収録作では「給食の飯田さん」という作品が一番おもしろかったです。


 とある学校の給食室で働く飯田さん。彼女は自分の作った給食で子供たちが笑顔になることが何よりも大好きで、そのために努力を欠かさない素晴らしい人。そんな飯田さんが、給食費未払いのモンスターぺアレンツに挑む。子供たちの笑顔のために!


 グロくてブラックなギャグ話。オチも正直えげつないんですが、子供たちの笑顔が盛りだくさんなめちゃくちゃハッピーエンドで後味すっきり。これを表題作にしてもよかったのではないかと思います。問題はグロさなんですけれども、ちょっとしたユーモアの域に達しているので、案外大丈夫のような気が。