日記

 今日は足の件で病院へ。待合室で呼ばれるのを待っていると、おじいさんがトイレへ入りました。しばらくして、おばあさんがそのトイレに入りました。「おじいさんがまだ出てきていないのに」この病院は町医者で、トイレといってもご家庭にあるものとそう変わらず、便器だって当然、一据しかありません。狭いトイレの中で、おばあさんとおじいさん(用足し中)がでくわす。これが悲劇といわずなにを悲劇といえばいいのか。思わず耳をふさぎたくなる私でしたが、5分ほどするとおばあさんが普通にでてきました。なにごともなかったかのようです。


「おじいさんは私の知らない間にトイレをでていたのか」と私が思った瞬間、今度はおじいさんがトイレから出てきました。