出来事

今日はお仕事。
出勤しようと最寄の駅で電車を待ち、到着した電車に搭乗。
席について一息ついていると、同じ駅から乗った男性がこれ見よがしに英語新聞を広げました。
ボンヤリしながら様子を見ていると、男性はさらに英語の辞書を鞄から取り出し、辞書をひきつつ新聞を読み始めたんです。

「電車のなかでそこまで苦労しなくても」

口に出しては言えぬ私。

そんなこんなで電車は次の駅に到着。

新聞と辞書をいそいで鞄にしまい、あわただしく降りていく男性。

たった一駅の区間でも「私は英語新聞の愛読者ですよ。そうなんですよ。えらいんですよ。辞書も使いますよ。」という世間へのアピールを忘れないこの男性が、私は心の底からどうでもよく感じました。