謀反

 爪を切ろうと思い、買ってきたばかりの爪きりを手に持ったら、その瞬間にバラバラに。自ら死を選ぶほど僕の爪を切るのが嫌だったようです。

 戦士。まさに戦士。どこからどう見ても誇り高き戦士。この爪きり、戦士としては最高クラスです。もちろん戦う相手は私の指。爪きるふりして肉の部分をブチッと攻撃とかするに違いありません。とちあえず、死体はゴミ箱に埋葬。今は眠れ。

 さて、今日3月8日は僕のもっとも敬愛する存在である水木しげる先生の82歳の誕生日。国民の休日にすべきだ、と声高らかに叫びたいくらいめでたい日であります。最近の水木先生はお孫さんとの触れ合いが嬉しくて仕方ないそうで、そういう話を聞いているこちらも嬉しくなります。これからもどんどんおもしろい漫画を描いていただきたいものです。