犬の散歩の途中で近所の公園を通りかかったら、子供たちがかくれんぼに興じていました。

 鬼役の子供はなかなかのキレ者らしく、光の速さで数人を発見。ところが、発見された一人が「俺は今透明だから、発見されるはずがない」とすごいこと言って、ごねまくり。

「透明だからみつからない」。僕は、小学校時代のかくれんぼ仲間が同じことを言っていたことを思い出しました。

 彼は見つかるたびに「透明だから見つかるはずがない」と主張していたので、ついに鬼役のヤツに「俺は透明人間を発見できる能力がある」と言われて問い詰められ、最後には「愛されていないから鬼には発見されない」とワケの分からない発言を連発。

 小学校卒業と同時に疎遠になった彼ですが、今はちゃんと愛されているのでしょうか。