電車に乗っていたら高校時代の同級生と再会。


 この同級生とは、半年に1回くらいの割合でばったり再会するんですが、会うたびに職業が変わっています。



 最近は『ラーゼフォン 蒼穹幻想曲』というゲームをやっていました。これは同名アニメのゲーム版なのですが『アニメをゲーム化した場合の究極の形』とも言えるデキ。


 敵組織に寝返ってみたり、物語の結末をアニメとはまるで逆のものにできたりします。簡単に言うと鬱展開につぐ鬱展開だった物語が、燃え展開につぐ燃え展開の物語に早やがわりしたりするのです。


 好きなキャラクターと仲良くしていれば、そのキャラクターの意外な秘密が明らかになったり、エンディングをむかえることができるというギャルゲー的要素もあり、ファンにはたまりません。『主人公の所属する組織のスポンサー組織のボスであるじいさん』なんて「誰が喜ぶの?」というキャラとのエンディングまである素晴らしさ。


 人気がありながらもアニメでは連続で失恋したり、顔をグーで殴られたりと不遇だったある女性キャラクターのエンディングが異様に凝っていたりと、どの層に向けたゲームなのかもはっきりしていていい感じです。


ラーゼフォン』という作品が好きな方は是非ともプレイしていただきたい逸品です。僕はさっき売ってしまいましたけど。