というわけで、今日は実習に行く施設の下見に行くことにしました。
電車を三度ほど乗り換え、ガタゴトガタゴト揺られること2時間、施設最寄の駅に到着。
あとは徒歩で施設へ向かうだけなんですが、学校から渡された地図が手抜きというか、目印が「小学校」「銀行」「郵便局」の三つくらいしか書いておらず、場所がサッパリわかりません。
とりあえず、駅員さんに「〇〇老人ホームはどこですか?」と尋ねてみました。
駅員「この近くに小学校あるけど……変なことをしに来たわけじゃないよな?」
……人を信じるということの大切さがわかった気がしました。
バスが止まっていたので、今度は運転手さんに聞いてみました。
運転手「そのホームなら、このバスが行くよ」
じゃあ、乗ってもいいですか?
運転手「このバスは地域住民専用だから遠慮して」
……気の合う仲間とだけ付き合っていても、人としての成長はできないと思いました。
通行人の皆さんにも聞いてみたんですが、無視されたり足早に去られる始末。
それでも親切なタクシー運転手さんになんとか場所をおしえてもらい、山道を30分ほど歩き(地図には徒歩10分と書いてあった)なんとか施設到着。
立っていた施設の職員さんに挨拶してみました。
おはようございます。
職員さん「来週くる実習生? ふん。当日にくればいいのに」
……人にはやさしい態度で接するべきだと思いました。
こういうワケで、実習する前からいろいろ学べましたとさ。
あと、昨日学校の事務員さんが言っていた古墳は発見できませんでした。
(写真は、駅を降りた瞬間、目に飛び込んできた山積み放置自転車)