今日のヘルパー学校、新しい感覚に目覚めかねない魔性の演習、その名も高き、オムツ交換でした。

 使用するオムツはリサイクルもので、誰かの「泡野さん」という前の持ち主の名前がしっかりとかかれていました。

 「泡野さん」はいったいどんな人だったのでしょう。

僕「先生。泡野さんって人、元気になってオムツが必要がなくなったから、寄付してくれたんですよね?」

先生「……」

 聞かなきゃよかった。