タフな野郎が大好きなの


・通勤中、前方からただならぬ気配を感じました。ハッとして前を見てみると、右手にフランクフルト、左手にアメリカンドッグを持ったおっさんが歩いてくるではありませんか。フランクフルトもアメリカンドッグもビニールなどに包まれていない生まれたままの姿でしたが、おっさんは一切口にすることはなく、険しい表情をしたまま、私とすれちがっていきました。


 なんという二刀流。おっさんからあふれ出る、恐ろしいまでの宮本武蔵感。少し江戸時代を感じた、土曜日の朝でありました。


原恵一監督の初実写作品「はじまりのみち」の公開が、来月1日から。

 実写作品を監督することは知っていたし、楽しみにもしていましたが、よもや公開が来月からとは気づきもしませんでした。嬉しい不意打ち。久しぶりの原作品。存分に楽しみたいと思います。


手塚治虫先生の未発表原稿を松本零士先生が発見(毎日jpより)

 いつの日か書籍化され、ファンが手にすることができる日を待ちたいところですが、「ロマンス島」のような全集全巻購入特典みたいな感じにならないことを祈ります。せめて小クリさんの豪華本の付録とか、そういう感じで……。にしても松本零士先生の自宅には、まだまだこういう類のものが眠っていそう。わくわくします。


「石田三成(ソクチョンサムスン)」は、来月発売される文庫版でタイトルが「柳生大作戦」に戻る模様(近刊情報サーチより)
 雑誌掲載時の「柳生大作戦」というタイトルが、荒山徹感を醸し出しまくってカッコよすぎることもありますが、単行本発売時に行われた「石田三成(ソクチョンサムスン)」へのタイトル変更はどうかんがえてもアレでしたから、これは大正解かと! 「ドラゴンボール」が「ドクターゲロ」ってタイトルで単行本化されるようなものだったものなー。