通勤時間が、近くの小学校の登校時間と被りました。自宅を出たところで、登校中と思われる少年少女たちが私を指さし


「ストーカーや!!」「ストーカーや!!!」


 誰も付け回してないです。自宅まで押しかけていないです。ゴミ袋なんて漁ってないです。郵便局に届け出を出して、相手の荷物が自分ンちに届くようにしたことないです。「こんなに愛しているのに冷たくするなんて、僕に対する裏切り行為だ!」とか思ったことないです。


 いや、なんかもう、本気でへこみまして、一日憂鬱な感じで仕事しました。僕の外見でストーカー扱いはシャレにならんのです。