●1話目

 日曜日に駅の売店に立つ女性「日曜日のマドンナ」に、男たちは夢中。もちろん女性陣には内緒。なんとなく事態を察し、暗躍するカツオ。どう考えても荒れる話ですが、嘘が本当になったり、サザエの復讐計画がタイコさんがのらなかったことで実行されなかったり、カツオが武士の情けをみせたりと、すごく平和的に解決。たまにはこういうのもいいね!


 あと、「サザエさん」の良心である裏のおじいさんまでマドンナに夢中になっていたのはびっくりですが、ほかの男たちとは違う理由もあり、さすがとしか言いようがないですね。格が違う。


●2話目

 家族の痴態を見せることで、タラオをしつけようとするサザエ。母親としての力量は最低レベルですね。自分で教えるということを完全に放棄しているし。タラオは調子に乗って家族を上から目線で採点する、いやな成長を遂げているし。
そのうち、リカちゃんとかタケオに採点かまして痛い目とかみそう。


●3話目

 「キテレツ大百科」で、ブラゴリラの惚れる低学年女子が、成長したら美人になる話を思い出しました。なんとなく。


サザエさん銅像の後ろにちょっと映っていた、花沢父のパネル。もはやメインキャラですな。