●1話目
 
 顔が広い波平に比べると、なんともお粗末なマスオ。「タマ以下だな」と父に失望するタラオ。そんな2人が散歩中に出会ったのは、マスオを知る芸者の「ぽんた」。


「芸者の知り合いがいるのがばれるとまずい」と、タラオに口止めするマスオですが、秘密をばらすことでは日本随一で知られるタラオが黙っているはずもなく、「ぽんた」という狸が主役の絵本を読みたがるという裏ワザにでます。


 一方カツオさん的外れな推理を披露していいところなし。


 さらにサザエさんワールドで起こる怪現象「家族のだれかが外出中に、物語の鍵を握る人物と遭遇」も発生し、マスオとポンタの過去があきらかに……

●2話目

 
 レアキャラ・大工のジミーが神主にジョブチェンジ。なんか本格的に神主的な仕事とかもしていましたが、そう簡単にできるものなのかな。


 基本的に全てが肯定され、神格化までされることもある「他人に説教する波平」ですが、それが裏目にでる展開はおもしろかったです。


●3話目

 気になるのは、カツオが逃げ込んだ友達。はたして友達と呼んでもいいのか疑問なくらいの関係なかと思われる彼ですが、カツオが来た時のはしゃぎ具合が気になります。ツイッタ―でも書きましたが、いままで友達がいなかったようだし、カツオへの依存度がすごいことになるのでは。中島とか花沢さんが嫉妬したりされたりする、アレな展開希望。