●1話目

 
 卒業式で送辞を担当することになったクラス委員のミヤガワくん。彼が病気になった時の補欠として、送辞を読む可能性がでてきたカツオ。そんなカツオを撮影すべく、波平の上司である部長の娘が来ることに。まぁいろいろあって、カツオは卒業式で大活躍。先生やクラスメイト、家族や部長からも大評判でして、カツオさん大勝利。


 その勢いで、自分たちの卒業式で答辞を読むとたからかに宣言! まぁ、カツオが答辞を読む機会はないんですけどね。前回もそうですけど、「サザエさん」の登場人物が「卒業」とか「入学」とか「成長」とか言うとせつなさ炸裂。


●2話目

 
 またもカツオ回。とっさの言い訳に定評があるカツオさんが、大人や6年生(卒業はどうした? 1話目とは別の時間軸?)を手玉にとりまくり。最後には、己が才能を過信しすぎたせいで、花沢さんや中島のじいさん、サザエらに逆にやり込められて、完。この分だと、6年生にあとでなんかされてそう。