●1話目

 とある屋台のおでん屋にハマる磯野一族。マスオはおでん屋の主人に見覚えがあるらしい。もしや指名手配犯!? 気になったカツオと花沢さんが正体をつきとめるべく活動を開始すると、おでん屋の主人を探す国家権力らしき男たちまで登場。まぁ、結局は、「一代で全国規模のおでん屋チェーン店を築きあげた社長のきまぐれ」というオチだったわけですが。


 犯罪者疑惑が出た瞬間、登場人物たちの態度が露骨に別れたのが印象的。あと、今回は、テレビ映りを意識した、花沢さんのコスプレ姿が見られます。プロポーズ同然のセリフもありました。マニアにはたまらんですね! 僕はマニアではないですが。


 関係ない話ですが、昔、とある事件のニュースを見て以来、僕は屋台の食べ物(特にラーメン)は食べられなくなりました。


●2話目

 波平が器の小ささを存分に披露してスタートした今回のお話。短気は損気というテーマ。父親と姉の短気を、上から目線であざ笑うカツオさん。カツオさんの手の平の上で遊ばされる大人2人の痴態の数々。わりとひどいことしているカツオさんですが、報いはなし。


●3話目

 クラス委員に推薦されたと思いきや、「中島をクラス委員に推薦する人に推薦された」だけだったカツオ。家族にはバカにされるはプライドは傷つくはで散々ですが、なんだかんだでがんばって、波平やフネも嬉しそう。肝心の中島はちょっと病んでいて、「クラス委員になりたくないから、推薦の時に僕の悪口言ってくれ」と、悲痛なお願いをしてくる始末。


 ところがカツオさん。花沢さんのサポートもあって、いつかはどこかで使ってみたい名演説を披露。惜しくもクラス委員になれなかったけど、中島との友情・花沢との仲も深まったのでした。中島との友情話は、やっぱりおもしろいですね。いい話が多いし。マニアにはたまらんですね! 僕はマニアではないですが。


 あと、ワカメの想い人であるホリカワくんは、性格の悪さを軽く披露。