・1話目

 ワカメの悲鳴を聞いたサザエが部屋に入ってくるスピードが尋常でなかったので、「なんか事件が起こらないか」と部屋の前ではっていたんでないかと思います。その後のカツオをしつこく追及するところから考えるに、そうとしか思えない。家事を母に押しつけてまでワカメに付いていこうとしたり、ランドセル中身公開ショーとかも色々イヤな感じ。この詮索癖はなんとかなんものでしょうか。ラストの「親子で皮肉」も、むかつきました。


・2話目

 サザエのおしゃべり癖が家族に迷惑がかかるレベルになり、「おしゃべり禁止令」が! 風邪のフリをしてマスクをして、おしゃべりをしないようにするサザエですが、そのせいで「サザエ重病説」が流される事態に発展。しかしこの世間の騒ぎようを見るに、磯野家は永遠に「普段通りの生活」をしなければいけない運命みたいですね。大変だ。


・3話目

 色々疲れてきたマスオさん。故あって1人暮らしを満喫しているアナゴさんと食生活がシンクロし、さらに虚しさが増します。最終的には「アナゴさんに勝った!」気分になるマスオさんですが、トータルでみたらアナゴさんのほうがいい暮らしをしていると思います。アナゴさんの奥さんの親の病状次第でどうなるかわかりませんか。