「ブラック・ジャック」の未収録が気になる

　手塚治虫作品にハマっているのですが、こうなると気になるのが単行本未収録作品。特に「ブラック・ジャック」の未収録は異様に気にかかります。

　今までその存在は知ってはいたのですが、あまり気にしたことがないので、ここいらで整理してみることに。私が持っている「ブラック・ジャック」は、チャンピオンコミックス版全25巻と、秋田文庫版全17巻ですので、これに掲載されていない作品とそれを読む方法を自分用にまとめてみました。

・「植物人間」→チャンピオンコミックス4巻に収録されるも、諸事情で別の作品に差し替えられた作品。読むには、チャンピオンコミックス4巻のかなり初期に刷られたものを入手する必要あり。私が持っているのは普通に最近買ったものなので、当然載ってません。ネットオークションや古本屋でたまに見かけるので、そのうち買えるかも……

・「壁」「落下物」→企画本やコンビニ本等に何度か収録されたことがあるみたいですが、どれも当然売り切れ絶版。古本屋めぐりでもするしかないかと諦めていたら、

BLACK JACK Treasure Book (秋田文庫 1-125)

　両作品とも↑の現行品の企画本に掲載されているらしいです。これは嬉しい！　

・「指」「ある監督の記録」→諸般の事情で、タイトルと内容の一部を書き換えた状態で単行本に収録。書き換えのないオリジナルを読むには、掲載された「週刊少年チャンピオン」を読むしかないようです。

・「快楽の座」→一度も単行本に収録されたことがなく、書き換え掲載もされたことがない作品。読むには、やはり掲載された「週刊少年チャンピオン」しかない、最難関。なんでもロボトミー手術が題材らしいのですが、それ聞いただけでもやばそう。

　前半３つはなんとかなりそうですが、後半３つはつらそうだなー。