・昼飯を外で食べることになったので、某有名牛丼チェーン店へ。食べ終えて店を出ると、店員さんが声をかけてきました。どうやら牛丼を注文したら無条件でついてくる味噌汁を出し忘れていたようで、「是非食べていってください!」とのこと。


 熱意に負けて、店内に戻る私。新しい箸と新しいコップに入った水を出され、味噌汁を待ちます。出されました。食べました。すぐ食べ終わりました。他の客の「え、なんでこいつ味噌汁のみ?」という視線。こんなにつらい味噌汁は初めてでありました。

 
・例のアレ。2本目のほう。頼れる仲間もできた我らがウォルロ村守護天使兼江戸柳生総帥(♀)は、セントシュタイン城でゴタゴタが起こっていることを耳にして、「このゴタゴタを見事解決して王様の歓心を買い、剣法指南役に」と考えて、事件解決に乗り出しました(という設定)。


 見事ゴタゴタを解決し、王族の信頼もゲットしてお宝も少しいただけたわけですが、剣法指南役の座は夢のまた夢という結果に。はい残念ー。


 少しいただけたお宝ですが、わりと不満。こちとらさくさく進めたいので、ちょっと小粋な装備かなにかをプレゼントしていただけないものか。


 そこで気づきました。マルチプレイの利点を。マルチプレイで相手のプレイヤーの世界へ行くと、自分のゲームではまだ行くことのできない町や洞窟へ連れて行ってもらうことができます。そこで強力な武器をゲットしたり、強豪モンスターと戦ってレベル上げをすることが可能なのです。

 
 1本目は既にクリア済みで、宝の地図や魔王退治がメインという状態。そこへ行けば……


 「これしかない」


 そんなわけで、我らのウォルロ村守護天使兼江戸柳生総帥(♀)は、禁断の妖術「1人マルチプレイ」に手を出したのであります。


 他世界での修行は、私が「1人で2台のDSを操作する哀しさとむなしさとわびしさ」に耐え切れなくなるまで続けられました。わずかな時間でありましたが、見違えるほど強くなった我らが我らのウォルロ村守護天使兼江戸柳生総帥(♀) 。自分の世界に帰るなり、あちらの世界でゲットした強力な武具を装備した仲間たちを率いて、圧倒的な技と力を持って敵を蹴散らし、あっという間にダーマの神殿までたどり着きました。

 すごい! かっこいい! さすが江戸柳生総帥! ただ、なぜか装備はずっとメイド服でした。



・「手塚治虫文庫全集」の全巻予約をついに決意し、申込書片手に本屋へ寄ったところ、信じられないものを発見。


隆慶一郎全集発売決定!』の張り紙。


 しかも発売は明日から! なぜこうも被る! 欲しい物の発売が! とりあえず、申込書をカバンにしまい、店をでました。