・「別冊少年マガジン」は、とりあえず阿部洋一先生の「バニラスパイダー」だけ読みました。「ほぼストーカーな主人公」「いきなりバールのようなもので殴られる主人公」「なんの説明もなく存在している巨大女子高生」「武器が蛇口のついた棒」「病み過ぎている国家権力」……うん! 期待通りのおもしろさで安心安心。


 余談ですけど、阿部先生の前の読みきりにも「早出し佐藤」というあきらかに病んでいる国家権力がでていたのですが、今回の「病み過ぎている国家権力」と共通点があったりします。「病んでいる国家権力はこうあるべきだ!」という信念でもあるのでしょうか。