つ、つかれたっ。今日は仕事の関係で某水族館へ行ってきたのですが、どえらい忙しかった。その水族館へ行ったのは十数年ぶりだったのですが、細かいところが色々変わっており、浦島太郎のような気分で楽しめましたよ。魚やらペンギンやらアザラシやらにも癒されました。いいな、生物。いいな、命。


 そんな感じで水族館を満喫している途中、親子連れと遭遇。幼稚園くらいの子供さんが熱帯魚の群れを見て目を輝かせています。それを見た父親らしき人が


父親らしき人「どの魚が好きかな?」


子供「あの黄色いの!」


父親らしき人「そうかー黄色いのかー。よし、あとで係りの人に言うとくわー」


子供「どうして?」


父親らしき人「ここの水族館は気に入った魚をあとでフライにして出してくれるんだ」


子供「フライいやー!」


父親らしき人「あー嘘! 嘘だから!」


子供「フライにしないでー!」


 泣き出す子供。父親らしき人にとっては軽い冗談だったのでしょうが、子供にとってはどえらいショックだったようで、尋常ではない叫び声。その場から離れても、「フライー!」という声がかすかに聞こえるほどでした。