1話目

 磯野家とフグタ家の悪口をカルタにして、イクラと楽しんでいたノリスケ。ところが、イクラの暴走からその悪口カルタが磯野家にばれそうになり……。


 見どころは、正月からカルタをぶちまけてアクセル全開のイクラと小学生に苦笑されるノリスケ、いじられる波平の頭部。最終的にノリスケは悪口カルタの内容を全員に説明したようですが、波平の悪口に関しては言っていない気がします。言っていたら、出入り禁止とかそんな感じにされるはず。


2話目

 日記を書いても三日坊主な磯野家。波平の提案で、家族全員で日記をつけることに。


 字がかけないタラオは波平が口述筆記をすることになったのですが、家族(おもにカツオ)の痴態をバらすことに定評があるタラオは、余裕でカツオの悪事を暴露。正月から波平の叫び声が家を揺らすのでありました。その後、家族日記は順調に進むかと思いきや、イクラとタラオの暴挙のせいで結局三日坊主に終わるのでした。


 女性陣全員が日記を嫌がったのにはびっくり(特にフネさん)でしたが、日記はそれぞれ個性的。フネの日記は次回予告の近況報告みたいでおもしろく、ワカメは若干ナルシスト気味。サザエは書きもせずにマスオに丸投げで、論外。


3話目

 忙しかった今年の正月。休みの最終日はみんなで寝正月とカツオが提案。


 見どころは、ただ静かというだけでオカルさんに騒がれる磯野家。イササカ先生はエッセイの仕事で磯野家の騒動をよくネタにしているので、騒がしくないと困るんだろうなぁ。


 今回の話は、なぜか花沢一家がまるで出なかったのが気になりました。花沢一家のでない「サザエさん」なんて、ブタゴリラ一家のでない「キテレツ大百科」みたいなもんですよ