・ただ座って話しているだけなのに熱い漫画、岡村賢二先生(原作は吉川英治先生)の「私本太平記」。今月号は、北条高時の最期だったわけですが、予想以上によかったです。北条高時は暗愚として有名ですが、「私本太平記」は暗愚なだけでなくて外見も、なんかこう、かわいそうな感じに描かれていて、不憫極まりなかったんですが、この最期にむけたタメだったとしたら、納得です。