最近買った本

とみ新蔵(原作・津本陽)「柳生兵庫助」4巻
 五郎右衛門さまの壮絶な最期のすぐ後に、その黒さの片鱗を見せつけてくれる僕らの又右衛門さん。やはり彼がいないと始まらないですね。とみ新蔵さんの柳生系作品では決まってロクな目にあわない又右衛門さんですが(『柳生連也武芸帖』とかは本当に悲惨でした)、今回はどうなることやら。