・本屋で買い物をしていると、商品らしき絵本を抱きかかえて床に座り込んでいる子供と遭遇。


 近くには、赤ん坊を背負った母親らしき女性がいて、青空カラオケ撤去に反対していたどこかの人権団体のごとく座り込みを続けている子供に「早く行こう」「さぁ、立って」と話しかけ、説得を続けていました。


 でも子供は「もう歩けない」と立つ気配なし。カケラもなし。


 さらに説得を続ける母親らしき女性ですが、ついにネタがなくなったようで「歩こう」と連呼する某有名アニメ映画の歌を歌い始めました。


 母親の捨て身の工作にも関わらず、「歩きたくない。歩かない」と宣言する子供。ついに母親はキレて、「勝手にしなさい!」とその場から退散。


 しばらくの間座り込んでいた子供でしたが、心細くなったのか「おがーぢゃーん」と叫んで走り出していました。その後、母親と会えないのか店内をひたすら走り続けている園子の姿が見受けられました。なるほど。たしかにまるで歩いていない。有言実行。素ンばらしい。


・いつの間にかスタートしていた荒山徹先生の新連載「柳生百合剣」第1話が掲載された「小説トリッパー」を買ってきましたよ。


「柳生百合剣」、タイトルから察するにあの「柳生薔薇剣」の続編の様子。さっそく読み始めたのですが、1ページ目の段階でおもしろすぎて読むの中断。おそらくは「柳生薔薇剣」で心に傷を負った十兵衛の「それから」の物語なんでしょうが、荒山先生は十兵衛に含むところでもあるんでしょうか。ちょっと、おもしろすぎるのですが。


 あと、こちらで十兵衛を出してしまうということは、「柳生大戦争」には十兵衛はでないのでしょうか。