・この間大量に購入した飯嶋和一さんの作品を読んでいます。今は「神無き月十番目の夜」を読んでいますが、重い。ここ最近、ライトノベルやとても愉快な荒山徹作品ばかりを読んでいたので、とても重いです。

・通勤中、大量の空き缶(を詰め込んだゴミ袋)を乗せた自転車をこいでいるおじさんを見かけました。おじさんの前方からは、4台の自転車が列になってこちらに向かっています。


 そこはとても狭い道で、すれ違うことなどできそうにありません。どちらかが道を譲らなければ、通ることができないのです。おじさんは黙って自転車から降り、前からくる4台に道を譲りました。


 1〜3台目が道を通り抜け、4台目が通ろうとした瞬間、道をふさぐおじさん。


「男はわしの後や」


 1〜3台目の自転車に乗っていたのは若い女性、4台目に乗っていたのおじいさんでした。おじさんは、とても自分に正直な人だったのです。その後、おじさんとおじいさんは狭い道の真ん中で口論となっていましたが、私は無視して職場へと急ぎました。


 今日も一日平和でした。