「待っていろ、伊藤博文」

荒山徹先生の「処刑御使」読了! めちゃくちゃおもしろかったです!


 ちょっとネタバレなので注意。


 7人目の処刑御使が、伊藤博文を語る上では欠かせない実在する「あの人」だったのは、びっくりしました。ちょっと予想はしていたんですが、まさか本当に、当たり前のように出すとは。しかもあのラスト。なんだ、「あの人」、いい人じゃないですか。


「か、勘違いしないでよね! 別にあんたを助けようと思って撃たないわけじゃないんだから! 本来の時代で、正々堂々と挑んでやろうと思っているだけなんだから!」