今日は本屋&古本屋巡りをしてきました。


 色々買ったんですが、一番の収穫は、志茂田景樹先生の「戦国の長嶋巨人軍」。タイトル通り、長嶋巨人軍が戦国時代にタイムスリップして、織田信長に協力して戦うというお話です。


「球団が戦国時代で活躍できるの!?」と思いそうになりますが、タイムスリップ時、巨人軍は「精神鍛錬の一環」として自衛隊の演習に参加しており、それで使用していた様々な近代兵器もいっしょに戦国時代に来ていたから大丈夫。めちゃくちゃ活躍します。ようするに「戦国自衛隊」ですね。


 戦争で活躍するだけではなく、織田家のみなさんと野球をしたりします。ちょんまげ姿の男が巨人軍の選手が守るベースにスライディングしている挿絵は、ちょっと感動しました。


 表紙が、迷彩服を着た長嶋さんという時点で、すばらしい作品です。