「映画クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ！アミーゴ」を観てきました。それなりに悪評も聞いていたのですが、ストーリーが成り立ってすらいなかった前作に比べると、かなりおもしろかったです。
・前半のホラー部分は「さすがムトウユージさすがもとひら了」と言いたくなるくらい、普通に怖かったです。風間ママの肉のシーンなんかは、かなりやりすぎですが。ショッピングモール内を、生気のない人々か歩いているシーンは「ゾンビ」を連想しました。偽みさえは「エクソシスト」みたいでしたが。
・ヒロシに声をかけるオカマが、原作には登場したけどアニメには出られなかったオカマの人でした。またずれ荘メンバー、あとはオマタさんだけですけど、無理でしょうねー
・まつざか先生の「いい感じの見せ場」って、映画では初なんでは。「ハイグレ魔王」では真っ先に洗脳されて敵に、「ブタのヒヅメ」ではギャグパート担当だったし。敵になったよしなが先生や、黒磯との恋愛描写があった上尾先生なんかも出番が多かったし、今回は先生陣が活躍していてよかったっす。
・絶対無敵な武器を手に入れたとはいえ、野原家＆かすかべ防衛隊（除く１名）の戦闘力高すぎ。とくにボーちゃんとねねちゃんなんて、既に戦士の域。「ジャングル」の頃とはえらい違いです。
・ダンスバトルは、春日部住人が勢ぞろいしてからがよかったです。鈴木の部下の意味がまるでわかりませんでしたが。あと池田秀一。
