出来事

通勤中、円を描くように広がって道を占拠しておられる方々と遭遇。

いかついおっさん7〜8人。そのおっさんたちの車と思われるワゴン車(前の方に真新しい傷)

茶髪のロンゲ青年1人。近くには倒れている自転車。

おっさんたちは、ロンゲ青年を取り囲み、ドスのきいた声で「どうしてくれる」「いくらだす」と吼えていました。どこかに電話をしているおっさんもいました。

なにも言えないロンゲ青年。

「通れませんですーどいてください♪」と言えない私。

そんな私に気づいたおっさんが、言いました。

「あ、ごめんなさい。道を占拠して。どうぞ、お通りください」

鶴瓶みたいな笑顔で。

他のおっさんたちも「いけね!」と、しかられた小学生みたいな顔をして、私に道をあけてくれました。

私が通り過ぎると、うしろのほうから「どうしてくれる!」と怒鳴り声。

前方には注意。超要注意。