出来事

こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」を同僚に貸しました。
「ちょっと読んでくるわ」と、休憩室に向かう同僚。普通にサボりですが、相手は年上で先輩なので、私は見てみぬフリ。「好きなことは長いもの巻かれること」な私です。

数分後、目を赤くして帰ってきた同僚。

泣いたようです。

「泣いたみたいだが、どうしたんだね」と、尋ねる上司。

「良い漫画があって」と、ピュアなくらい正直に答える同僚。

「なんでそんな漫画が」と、さらに尋ねる上司。

その後の展開省略。