出来事
仕事の帰り、河川敷を散歩がてら歩いていると、みんなの遊歩道を不法占拠してバーベキューパーティーをしている方々と遭遇。
どうも、何組かの家族の集まりのようです。
そこらじゅうにコンロや机やイスやクーラーボックスを並べているので通れません。
犬の散歩をしていたおじいさんも通れずに困っています。
参加者のみなさんは、私やおじいさんの存在を無視して楽しそうに談笑しています。
参加者の子供が川に空き缶を投げていても、誰も注意しません。
途方にくれていると、近くにおいてあった看板に「バーベキュー禁止」「ゴミを捨てるの禁止」とか書いているの発見。
同じタイミングで看板に気づいた参加者の子供がいて、看板にダメだって書いてあるよ」と親に進言していました。
なかなか気が利くお子さんだ、とか思っていると、親はこう答えました。
「空き缶は資源としてあつかえるからゴミじゃない。だから川に投げても大丈夫」
「今やっているのはバーベキューじゃなくてヤキニクだから大丈夫」
「一休さん」で将軍さまや桔梗屋さんは、その時は私と同じような気持ちだったんでしょうね。
「とんちはただの屁理屈」