気がつくと戦争。

テレビを観ると「核飛んできますんで、もうオシマイですー」というニュース。

「これはやばい」と外へ飛び出す私。しかし、わが町にはシェルターなんて気の利いたものはなく、仕方なく近所のビルへ逃げ込みました。

ビルの適当な場所に隠れ、ガタガタと震えていると、核が着弾したらしく、ものすごい轟音。

「死にたくない。死にたくない」とつぶやいているうちに、戦争終結

恐る恐るビルの外に出てみると、そこはガレキと死体の山。

「生存者はいないのか。生存者は」と、泣きながら廃墟を駆け回る私。

小一時間ほどうろついていると、動く影を発見し、急いで駆け寄る私。

影の正体は、大学時代の友人I氏でした。

平然とした表情で、なぜかパソコンを持って廃墟をうろついていたI氏。

I氏「パソコンがつぶれたから、今からソフ○ップへ修理に行くんだ」

そこで目が覚めました。そう。すべては夢だったのです。

「こんな夢をみるなんて疲れているんだ」

気晴らしにパソコンを起動させた私は、夢に登場したI氏のサイトを見てみることにしました。最近、少しご無沙汰だったからです。

I氏のサイトには「パソコンつぶれたからソフ○ップで修理してもらった」という内容の日記がありました。