「悪魔事典」という少年ガンガンでやっている漫画が中古で売っていたので購入しました。
内容は「ある日、さえない主人公の元に美少女悪魔がやってきて、それをきっかけにどんどん美少女(髪形以外はみんな同じ顔)が増殖。ほとんどの美少女が主人公に好意を抱く」という、巷では佃煮にするほど溢れかえっているほど斬新なものです。
別の漫画と違うところといえば、新キャラ登場のペースが尋常ではない速さというところ。
「悪魔事典」は、現在3巻まで単行本がでているんですが、新キャラ登場はおおよそ1巻に2人くらいのペースです。
3巻の巻末に載っている「4巻の予告」でも、新キャラの登場が記述されています。
偉い人の話によると、漫画における新キャラの登場っていうのは「ネタに詰まった時のカンフル剤」らしいんですが、そういう点でいえばカンフル剤だらけなんですね。この漫画。
無理矢理延命させられているおじいちゃんみたいで、なんだかとても切ない気分。
おじいちゃん! 僕だよ! 孫のどぶろくだよ! 遺産! 遺産!