山田風太郎「忍法創世記」（文庫版）
以前「出版芸術社」から刊行された忍法帖シリーズの長編が初の文庫化。
「出版芸術社」のほうで読んでいるので、文庫のほうは読む本が尽きたときにでも読みます。
この調子で「忍法相伝73」も……
荒山徹「十兵衛両断」
柳生もの。柳生十兵衛が朝鮮の呪術師に体を乗っ取られる話とかが載ってます。
作者の荒山徹氏は韓国留学の経験があるようで、著作のほとんどに朝鮮ネタが絡んでくるみたい。
まだ読んでいないので感想は割愛。
余談ですけど、なんでもこの本の広告には「司馬遼太郎と山田風太郎のよいところを併せもっている」という身もフタもない宣伝文句が書いてあったらしいです。もっといい宣伝文句は思い浮かばなかったのか。
