出勤して「さぁ、お仕事お仕事」と張り切っていたら、尋常じゃないくらいの悪寒。震えが止まらない! 悪寒が仲間を呼んだのか、頭痛・腹痛・間接痛までやってきた。「これ、これはまさかインフルエンザ!?」。病院でもらった小冊子に書いてあった、インフルエンザの初期症状そのものではありませんか!


 悪寒は時間をおくとマシになりましたが、それと同時に発熱。うお。38度。さすがに偉い人も早退を許可してくれたので、ふらふらになりつつ退社。職場近くのバス停へ……


「もうすぐバスがくる。この時間帯はガラガラだから、迷惑をかけることもないハズ……」


 バス停には、今からどこかへ行くらしい登山服姿のお年寄りの一団が……。まずい。これはまずい。


「二つの先のバス停まで歩こう」


 そのバス停には、別ルートから来るバスが停まるのです。それに乗れば、駅まで着く。着いてみると、バス停には幼児の一団が。引率者らしき人が複数います。どうも保育園の行事らしいです。そんな馬鹿な! そんな馬鹿な!


 仕方ないので駅まで歩きました。そんなわけでふらふらになりながら帰宅。と、ここでさらなる問題。この時間帯で診察をやっている近場の病院が、十年前に僕を、七年前に母を、それぞれ誤診で死なせかけた(ガチで)藪医者しかなかったのです。


「あそこもこの数年で、医者の大半が入れ変わってマシになっているらしいから」


 七年前に死にかけた人に説得されて、仕方なくその病院へ。ドクターどうですか。


ドクター「どう考えてもインフルの症状だけど、ほら、あれってさ、発熱して数時間たたないと検査にきちんとした結果がでないんですよ。だからまた明日おいで」


 あー。それ、聞いたことがある。聞いたことありますけどもー!! でも、でもよう! でもようー!! 


 がっかりしつつ帰宅。寝る。僕は寝る。ああそうだ、寝る前にトイレへ。あ、鮮血。


 痔の再発でした。


 なんだよ。体調不良のパーティーかよ。僕の体は会場かよ。楽しんでいってくれよ。おやすみ。