オープニングがえらく凝った感じになっててびっくり。

●1話目「自分が悪いと思った素直に謝る。勇気がいるけど大事なことだと思うな」


 カツオを探して町中をさまよう中島。中島に探されているとも知らず、カツオは中島祖父や花沢父とおしゃべり三昧で超高評価されたりしてます。特に花沢父には、不動産の宣伝についてのアドバイスまでする有能っぷり。相変わらず


 カツオのおしゃべりのネタは、家族の痴態やサザエのおしゃべり。それがバレて波平に雷をくらうカツオでしたが、正論で返して波平を論破! 絶好調で無双状態のカツオですが、花沢家への婿養子フラグを強化してしまう結果に。オチはおなじみの落語家弟子入りオチ。今回は三遊亭一門に弟子入り志願をしたらしい。誰? 代々木アニメーション学院の院長やってた人? それともピンクの人?

●2話目

 
 波平の小学校時代の同級生・おタマちゃんが急に訪ねてくることに。おタマちゃん、なかなか強烈なキャラでして、変わり果てた波平を豪快に笑ったり、イササカ先生が隣人だと知ると波平をそっちのけで盛り上がり「紹介して! サインくれるように頼んで!」と頼みこんだり、磯野家用のお土産をイササカ先生用に流用したり、イササカさんに会えた嬉しさで磯野家無視して帰宅したりとやりたい放題。カツオとも意気投合し、家族からの評判の上々。花沢さんをえらく気に入っている家族だから、似た感じのおタマちゃんにも弱いのかな。


 昔からおタマちゃんが苦手なこともあり、波平はいつになくいらついて「けしからん」連発。でも、イササカ先生宅で波平をほめちぎっていて、波平株急上昇。どうも波平とおタマちゃん、今のカツオと花沢さんみたいな関係だったのかなと思ってしまいます。


 嵐のように去って行ったおタマちゃんだったわけですが、今回だけで終わらすのはもったいないキャラ。波平のうろたえっぷりもたまらんし、サブちゃんのおばあちゃんくらいのペースでもいいから、たまにでてくれないかな。「キテレツ大百科」でオリキャラを投入させまくった雪室俊一さんなら可能だと思うのです。


●3話目

 コンクール目当てで写真撮りまくるマスオ。見どころは、フネさんのデレ。赤面して、お盆で顔を隠して逃げるとか超珍しくて、素敵。これが萌えというものか! 義兄を誘うワカメはあざとすぎてダメっ。