「蓋島伝―長宗我部元親秘録」第二回


「蓋島伝―長宗我部元親秘録」第二回。父である国親の死により、長宗我部家の当主となった元親。そんな元親に見込まれて軍師となった谷忠澄は、長宗我部家に課せられた重大な使命を知らされる。その使命故に、国親が命を落としたことも……。果たして、長宗我部家の使命とは。国親の命を奪い、元親の命をも狙う謎の敵の正体とは!? なんかもう壮大なスケールになっております。


 第2回目にしてたくさんの謎が生まれ、物語が大きく動き出した感じです。でも、今回驚いたのは織田信長明智光秀が登場したところ。荒山徹先生は昔、「信長とか深川とかはもうたくさん」とか言ってたんですが。どういう心境の変化なんでしょう。ともあれ、元親に「めっちゃかっこいい俺」を重ね合わせてうっとりしている信長が、かわいらしい。