あいかわらず、大坂の陣が続きます。前回あたりからそうなのですが、霧隠才蔵が大活躍。その活躍ときたら、一応は敵である朝鮮忍者が軽くデレるほど。荒山徹ワールドの真田十勇士ナンバー１の座は確定ですな。
真田幸村も、いやな方面で大活躍しております。色々あって、かっこよく死んで歴史に名を残すことに執着した彼は、同じ大坂方の足をひっぱる工作をはじめます。ほんといやなやつです。ライバルになりそうなやつに目星をつけて、ひそかにランク付けをしていたりします。マジでいやなやつです。（私の大好きな毛利勝永は男色野郎とバカにされて低ランク。おのれ！）でも、この工作が、後の宗矩活躍につながりそうなんですよ。今後の展開に期待。
途中、余談と称して作者が堺についてのウンチク（大河ドラマの話とか、某歴史学者の話とか、『海鳴り忍法帖』の話とか、作者の現在の住居が堺だとか）を１ページにわたって語り始めたりしていましたが、これはスルーしたいと思います。
